SayoDeviceJP

入手方法

通販の AliExpress や Amazon で入手できます。
価格は約1,000円~3,500円ぐらいとバラバラです。

安くて送料無料の店で良いと思われます。私は、AliExpress で買いました。

ただし SayoDevice と、見た目は似ているけど、違うものもあります。
※ 特に回転式のつまみが付いている物は、ソフトが違うようです。

ボタン数は、好きなもので良いと思われます。私は 4x2 の 8ボタン ですが、
ページ切り替え機能があり、最大 40個 の機能割り当てが可能です。

内容物

写真の通り、本体と Type-Cケーブル、説明書?(ダウンロードページのQRコードが付いてる)
だけです。箱などもありません。 作りは、かなりしっかり作られており、安っぽさはありません。
裏面には、滑り止めのゴム足も付いています。

少し分解

キーキャップを外すと、中華製の赤軸、それもホットスワップ可能です。
LEDは、基盤に埋め込まれており、取り外しや交換は出来ません。

CherryMX や Kailh に交換可能かと思われますが、CherryMX は固くてうまく刺さりませんでした。
モノ自体は3ピンと言われる、信号2本と真ん中の穴しかありません。
5ピンなどは、工夫が必要です。

キーキャップは、DSAではなく、R1~R4のどれかと思われますが、違う気もします。
2段に違いはなく、全てに同じキャップが付いています。

それまでは。。。

全ての環境を SayoDevice に移したのですが、それまでは、STM32 を使って自作のキーボードを
作っていました。プログラムで長押しや、ダブルタップ、スイッチなど好きに作れるのですが、
内容を変更したい場合、プログラム変更~コンパイルが面倒でしたし、何より見た目が。。。

分解してみると

ネジ4本で止まっているだけなので、直ぐに分解できます。
基盤は非常にシンプルで、表面実装で作られています。簡単に改造できる部分は、ほぼ皆無かと思われます。

IC は CH573F

IC は 1個 のみが実装されており、外部クリスタルは 32MHz で、IC は、CH573F です。
ここ最近、安売りされている CH5xx シリーズです。中身のプログラム取り出しや、書き換えなどは不明です。
Bluetooth が実装されており、プログラムに設定もありますが、アンテナパターンが無く、実際に動作は確認できませんでした。

CH573Fスペック

USB + HID を動作させるには、オーバースペックだと思われます。
今後、何かアップデートで機能追加されるかは不明です。

CPUクロック 動作メモリ フラッシュ アーキテクチャ Bluetooth
60Mhz 最大 18KB 448KB RISC-V3A BLE 4.2

キーキャップを変更したら

軸を好みに変更して、キーキャップを半透明に変更すると見た目も大きく変わります。
LED が RGB で好みの色に変更できるので、キーキャップを変更することをお勧めします。